主役は子どもたち
2018年11月5日 09時51分3年生の理科の授業内容です。
この日の授業は、「光で遊ぼう」の単元の導入でした。まず最初に先生が2枚の写真を電子黒板に提示します。
1枚は日かげに置かれたボールの写真、もう一枚はその日かげに置かれたボールに光が当たっている写真です。
子どもたちの口から学習問題「なぜ日かげに置かれたボールに光が当たっているんだろう?」が自然と出てきました。
そして、日かげに置かれて光が届くはずがないボールに、どうすれば光を当てることができるのかをグループで話し合いました。
あるグループから出た「鏡を使うんじゃない?」との発言から、子どもたちは机の中にあった鏡を取り出し、教室に差し込む光を利用し、どうすれば日かげのボールに光を当てることができるのかを、実際にやってみながら、クラスの友達に説明し始めました。
主体的で対話的な授業展開となりました。「光のリレー」で日かげのボールに光を当てたと考えた子どもたち。
次時からの学習意欲を高めた素晴らしい授業となりました